非エンジニアがブロックチェーンの情報収集を効率的にするには?
結論: Twitter一択!!
という冗談はさておき、結局のところ、一番早いのはTwitterである、というのはTwitterを避けてきた自分も認めざるを得ません・・笑
ただ、Twitterばかり見ていると時間が奪われるので、その点注意は必要です。いい情報のソースを探すのに使う、という感じですかね。
文系の非エンジニアにとって、技術のことを完全に理解するのは多くの場合無理です。でもビジネスや社会実装を進めていく上では、ある程度のことは当然理解する必要があります。
基礎的な内容は、ものの本とかを買ったり基礎的な文献をググって探せばすぐ理解できるようになります。あとは、その中で出てきた疑問点を少しずつ調べていけば、いろんな解説は出てくるので、それらをベースにある程度は理解できるでしょう。
大事なのは、”で?”、”So What?”という姿勢なんじゃないかと。非エンジニアが技術を詳細に理解しようとしたところで限界はある(そりゃ今からでも時間をかければエンジニアになれるかもしれませんが)。それよりも、技術の特徴や性能、性質を理解して、それで何ができるか、できないか、実運用のための規制などの障害はないか、他と比較してどうか、などという視点を常に持つことが大事ですね(自分への言い聞かせも含めて)。
基礎編はだいぶ情報が出てきてると思います。でも、そういった、ある意味「応用編」の情報ソースは、やはり質が大事だと思います。そして、基礎編と応用編は同時並行でインプットしていく方が効率的なはずです。一方、社会実装の応用編などはまさにビジネスそのものなので、実例はあってもそう簡単に事例はでてこないでしょう(と思っていたら、bitflyerさんのmiyabiの事例が詳細に!)
ブロックチェーンと一言で言ってもいろんなタイプ、分野があるし、その用途としても多種多様なものがあるので、自身の関心に応じて最適なソース(情報源)も変わってくるかもしれません。
個人的には、やはりパブリックチェーンこそが、真にイノベーティブと理解してるので、プライベート/コンソーシアムチェーン周りの情報はそれほど追いかけていません。
網羅しきれていませんが、パブリックチェーン関連の情報ソースとして、個人的に重宝しているのがこちらです。
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ブログ開始
2019年もはや1ヶ月が過ぎ去りましたが、今年からアウトプットと発信をちゃんとやっていこうという決意のもと、こっそりブログを開始します。
目的は大きく二つ。一つは自身のインプットの効率化。
ブロックチェーンをマイペースに調べ始めたのが2017年の中ごろくらい、ブロックチェーン開発企業にジョインしたのが2018年7月。これまでのインプットはまさに「行き当たりばったり」だったので、アウトプットを意識して分野を絞りつつ効率的にインプットしていくため。これはまあ、物は試しということでとりあえず仕事以外のアウトプットを意識しつつ、自分の興味がある分野を明確にして深掘りインプットをしていきたいという思いです。
(ブログ書くこと自体は目的ではなくあくまで手段なので、最初は自分でもあまり期待していませんが)
二つ目は、ビジネスサイドのブロックチェーン人材プールの拡大。
と、書くと大げさですが、要は非エンジニアの優秀な人材にもっとブロックチェーン業界に入ってきてほしいので、まずは発信してみようという試みです。この半年で感じたのは、既存のビジネスとブロックチェーンによる新たなビジネスとか、なんちゃらエコノミーとか、もっと格好よく言うとクリプトエコノミクス(ブロックチェーンの基礎となる暗号学を背景にした、「暗号経済学」とでも訳すべき概念)を、わかりやすく伝え、「今あるもの」「ずっとあるもの」と、新しくブロックチェーンで実現可能(と考えられている)なもの、をビジネス視点で考えれる人材はもっと必要なんじゃないかということ。
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